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ニホンミツバチの自家製ハチミツ

巣箱づくりから始まったニホンミツバチの養蜂。とうとう採蜜することに。全ての工程を頭にいれいざ作業を始めてみると、すごい勢いで襲いかかってくる。手袋の隙間やズボンの裾から容赦なく侵入。寒くなると気性が荒くなるという言葉が脳裏に浮かびます。今年は諦めようかと思いましたが、師匠に連絡するとすぐに駆けつけてくれ作業を手伝ってくれました。採取したのは、5段積み重ねた箱の一番上(ミツバチは上から順番にハチミツ・花粉・幼虫の世話をするところと3つに分けているそうです 入り口は一番下にあります 明確な仕切りはないため、箱の切れ目で適当に分断することになりますが・・)。重箱式に積み上げただけの巣箱ですが、中に作られた巣のせいでノコギリを使わないと切り離せません。手伝ってもらったこともあり、30分ほどで作業を終えました。

一段分は300×300×H150の大きさですが、ご覧の通りびっしりと巣が作られています。これを崩して袋にいれ、3日ほどかけてゆっくり漉しました。途中滴るハチミツを何度か食しましたが、本当に甘いです。工房の周りの花の蜜だと思うと、味わいも格別です。それにしても、あの小さな虫たちがこのようなものを作ることができるのは驚きです。ただ、天敵のスズメバチから何度も助け、巣箱の下に溜まるゴミもこまめに掃除してあげた私ですが、ハチミツをいただくとなれば敵と見なされること。そして彼女らはこの時期、寒いから活動できないのではなく、花が咲いてないのでただ活動していないだけなのだということ。2カ所刺されながら学びました。とにかく、自然の恵みに感謝です。

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