ウグイスのさえずりが聞こえる。夏野菜の準備をする前の畑には、初めて見る花が咲いている。

 

 

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昨年の初雪は早く、そして大雪だった。収穫期を逃したキャベツや白菜、大根はあっと言う間に雪の下に。場所の見当をつけて大根は掘り出したりしていたが、キャベツや白菜は諦めていた。ところが、雪がなくなってみるとキャベツや白菜が元気な姿を現し、あっと言う間に成長し花をつけた。食用にはできないようだが(5/16 花が咲く前の花芽は美味しいらしい)、周りに何も咲いていない時期からだったのでそのままにしている。まるで菜の花のような、白菜の花。春先の黄色は目に優しく、美しい。モンシロチョウもよく目にする。もう少しそのままにしておこうと思う。

そろそろかなと思っていたが、5/7お昼ごろ。一番最初の分蜂(ニホンミツバチの巣別れ)を確認した。球になったミツバチの群れを発見し網で捕獲するも、巣箱に入れる際に失敗し逃亡。その後、近くに空き箱を設置していた仲間の巣箱に吸い込まれるように入居してしまった。喜ぶ仲間にそのままプレゼントすることに。巣箱を増やすチャンスだったが分蜂の時期は始まったばかり、次に期待しよう。

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ここ飛騨高山でも、4月末かなり気温が上昇。このまま夏か!?と思っていたが、落ち着きを取り戻し朝晩はかなり冷え込むことも。カーディガンは年中ドレッサーの中にないといけないアイテム。無垢材のみで作られたドレッサーは、安心して衣服を収納しておける。部屋の温度・湿度にほとんど影響されず、ほぼ一定な環境を保つ。オリジナルの真鍮つまみとナラ材の組み合わせも落ち着いていて好き。

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オイル塗装をするたびに、オイルを拭き取ったウェスを処分する。捨てる前に、オイルが染み込んだウェスで周りの家具を拭くようにしていた。そのためチェリーのカウンターはツヤツヤになっている。メンテナンスを繰り返すごとに色艶がよくなる無垢材はやはりいい。

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夏野菜の準備ができ本格的に暑くなる前に美術館に行こうと思っている。気になる作品がいくつかある。今はネットでどんなものも写真を見ることができるが、やはり実物にはかなわない。本当は所蔵されている本来の美術館で見るのが一番なのだろうが、そのために海外まではいけない。せめて日本にあるときに見ておこうと思っているが、それさえもままならないことが多い。都会に住む人を羨ましく思うのは、そんなとき。

心地よい風が草木の葉を揺らし、目の前でフキの綿毛を舞い上げた。いよいよ飛騨にも、新緑の季節がやってくる。

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