分蜂(巣分かれ)を待っている。ただ、何事にも順序がある。

 

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分蜂には新しい女王蜂の誕生が不可欠。今いる女王蜂はずっと卵を産み続けてはいるが、生まれてくるのは働き蜂になるメスばかり。だが、この時期になるとオスが生まれる。このオスの誕生により新たな女王蜂が誕生するわけで、分蜂が近づく兆しとして雄蜂の確認が一番。人によれば、雄は体色が真っ黒でまるでハエのようであるという。これを見つけられればいいのだが、巣箱を観察するもそんな姿を発見することはできなかった。待つしかないかと諦めていたところ、面白い見つけ方を教わった。それが、上の写真。説明されないとわからないのだが、雄蜂が誕生する時だけ巣の蓋が巣箱の底に落ちるという(すり鉢状のもの)。それを数日前から今朝にかけて発見したのだ。うちの巣箱にも雄が誕生した証(あかし)。順調にいけば、あと1週間から10日で女王蜂の誕生となる。いよいよ、分蜂の時期が近づいている。

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