薪の量が少ないとヒヤヒヤもので終盤を過ごさなければいけない。そんなことを何年も続けてきたが、昨年は一念発起してそんな状態を脱却するために例年よりも多くの薪を購入した。薪づくりは大変だったけど、計画どおり来シーズンに持ち越せる薪がある。春を感じる季節に、未だにたくさん残る薪を眺められるのはなんとも心強い。

 

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良くやったと自分で褒めてあげたい気分。実に素晴らしい。来シーズンは1年以上乾燥させた薪を使うことができる。ただ、ここで油断してはいけない。残った薪の量では来シーズン全てを賄うことはできない。昨年購入した薪の量は、およそ7トン。残っている分で考えると、この冬はおよそ4トン使用したことになる。この使用量は、ここ数年だいたい安定している。よって、今シーズンも昨年同様の量を用意すれば、来来シーズンからは全て1年以上乾燥させた薪だけでやっていける計算だ。ということで当初考えていた量に追加して、同じ7トンの薪を手配しなおした。しかも、全てナラ材。昨年の7トンは雑(ナラ以外の樹種 クリ、サクラ、ホウ、カンバなど)を含むものだったので、火持ちのよいナラ材だけにすると使用量がかなり少なくなるのではと期待している(ただし、ナラは重いので体積としてはかなり減る)。

ナラ材だけの薪づくりは覚悟がいる。ナラは硬く重い(家具用材の王様としてオークが挙げられるのも納得できる)、ゆえに常に切れる状態のチェーンソーでなければ切りづらく、体力勝負になるだろう。いつになくこまめに刃研ぎを行ない、飛び散るおがくずの大きさをチェックする必要がある(切れなくなると、おがくずが細かくなる)。庭の雪も融けた。きっと、近々薪を積んだトラックがやってくるに違いない。チェーンソーの準備をそろそろしておかなくては。

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