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一度焚いてしまうと・・・

桜が咲いただの、10月最高の気温など、まるで外国のことのように聞いて過ごしていました。ここ飛騨高山では、少しずつ朝晩の冷え込みがきつい日が多くなり、割ったばかりの乾燥しきっていない薪を頑張って燃やし始めています。この時期、贅沢なのは窓を開け放して焚くこと。冬とは違うので、閉め切って焚いてしまうと暑くなってしまいます。窓からのひんやりした風を感じながら、ストーブの前で飲むコーヒーは格別です。ただ、このぬくもり一度味わってしまうと麻薬のような常習性(やったことありませんけど)をともないます。今も台風の影響からか雨が降っていますが、こんな少し暗いなんとなく肌寒いような日(そこまで気温は低くない)にはすぐに火をつけたくなってしまうのです。本当に危険なぬくもりです。しかし、麻薬とは違い人体への害はありません。唯一挙げるとすれば、本当に必要な時期に薪がなくなるという恐ろしい事態を引き起こす可能性があること。ちょっと考えただけでもぞっとしますのでもう少し我慢しようと思うのですが、そんな時に限って「我慢は体に毒」なんて言葉が脳裏をよぎります。そして、今も無計画に薪を投入しているしだいです。

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