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コストを考える

いつも気にしているコスト。家具の価格に影響するので大きな問題です。どこに行くにも軽トラなので驚かれることも多いけれど、これもコストを考えた結果です。作り手の抱えるものが多ければ多いほどコストに反映され、それは作り出されるものの価格として表れる。だから、なるべく贅沢はせず質素に暮らすことが、作り手として日々できるカット・コストの最良の方法。とはいえ、清貧は望むところではなく、きちんと働いて得たお金の使い方をよく考える(価値のあるものに使う)。新しい工具の導入も一見贅沢に思えるが、効率よく作業できるようになることで、予算の関係で扉がつけたくてもつけられないキャビネットに一枚でも扉がつけられるようになるのならば、私は迷うことなく導入します。長いスパンで物事を考え、そのためにはお金を惜しみなく使う。一見すると相反するようにも思えますが、カット・コストを考慮したインフラ整備が存在するのです。

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