H25ワークショップちらし

里山を考える

今から5年ほど前のこと。工房のオフィススペースを作る際に、山林を購入しました。必要なのは300坪ほどでしたが、それでは売ってくれないので結局1100坪購入することに。最初は嫌々でしたが、今となっては本当に正解でした。気兼ねなく木々の間を歩き回ることができますし、土を耕して菜園を作ったり、ミツバチの巣箱を置いたり、薪を調達したり。今年はシイタケの栽培もやってみようかと思っています。このように人がいろいろ利用する山林を「里山」と言います。ここは野生の動物達との境界地域。人の匂いが残るので動物達は警戒します。その先に踏み込むのを少し躊躇させる役目もあるそうです。現に山伝いに牛の放牧地を作ったところ、その先にある田畑への動物被害は激減したそうです(この辺りでは専ら電柵 数年前に川沿いに張られた電柵に川遊び後の犬が触れ、金属製のくさり伝いに私も感電!無くして欲しいけど・・)。森林資源を活用する意味でも、「里山」をもっともっと増やすべきなのです。そんな里山のことを考えるイベントが、今週末行なわれます。私も家具の展示を依頼されていますので、地元材で作った家具を数点携えてイベントに参加します。興味ある方は、ぜひ足を運んでみてください。

「美しい森林づくりワークショップ」

日時 2月23日(日) 午後0時30分〜3時30分 場所 高山市市民文化会館 

お問い合わせ先 高山市美しい森林づくり実行委員会(林務課内)0577-35-3143

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