靴を新しくしたので、紐を通すことに。最初だけ通してあったので、その先からいつもどおり通してみたら何か違和感を感じる。紐の通し方が違うのだ。そこで調べてみると、いろいろあるんだな。シンプルでキレイだと感じる方法を、今回は試してみた。

 

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上をとおる紐は真横に。下をとおる紐が、斜めになっている。この斜めを左右で変えてある。見るからにスマート。僕の足は甲高・幅広なので靴にはいつも苦労してきたが、この結び方は足のカタチに合わせてうまく調整できるようで、キツすぎずユルすぎずいい感じ。紐の通し方で、履き心地がこうも変わるとは思わなかった。足の特徴のせいで、なるべく紐のないスリップオン タイプを選んでいた時期もあるが、これはいい勉強ができた。こんなことは靴屋でも一度も教えてもらったことがない。皆は、どこで学んでいるんだろう。ファッションにはほとんど興味を持ってこなかったので、雑誌などほとんど読んできていない。ファッション雑誌にはこんなことも載っているのかもしれない。機能的で美しいものはいい。

帰ったら、中学生の息子に教えてやろうと思う。学校指定の靴を皆で履いているが、名前を書くのではなく紐の通し方で自分の靴を認識できるようになる。皆で工夫し合って、面白い通し方を考える子も現れるかもしれない。どんな反応をするか楽しみだ。

 

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