バランスを崩さずワイド変更。

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ワイド変更が容易なものと、そうでないものが存在します。この椅子は弧を描く笠木が座り心地にも影響するため、ちょっと難しい部類に入ります(ワイド7センチ減)。先日3脚を納品させていただきました。ペーパーコードで座面を編んでいますが、両面同じように仕上げているので時間がかかるのもネック。でも仕上がりを見ると、手を抜いた片面編みには戻れません。合理性を追求した市販品ではできないものなので、本当に欲しいと思ってくれる人がいる限り作り続けたいと思います。

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