IMG_1226

木の香りが立ちこめる

この週末は制作の手を休め家具の設計。窓の外の雪景色を眺めながらの作業です。窓際にじっとしているからか意外に寒さが気になり、俄然薪の消費量が多くなります。自宅の薪をギリギリ間に合わせたぐらいなので、工房の薪はほとんど手つかず。手元に無くなれば薪を割らなければいけません。割ったばかりの薪は、表面は乾いていても中は湿っています。ストーブの傍に立てかけて乾かすという、自転車操業を余儀なくされます。しかし、あるとき気づきました。ストーブの上に載せておけばいいことに。もちろん、常に傍にいることが条件です。やってみると、やはり乾きが断然早い。そして気づけば、良い香りが立ちこめている。これぞ、天然アロマ。特に、スギやヒノキの針葉樹が素晴らしい。広葉樹はというと、ナラ、クリはいまいち。サクラはかすかに甘い香り。これは好き。アロマで気分が良くなり設計が進むと思いきや、いろんな樹種で試してみたくなり、かなりの時間中断しておりました。設計はまだまだかかりそうです。

※(注意) 木が焦げだす前に薪ストーブに投入しましょう アロマどころではなくなります

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください