コンフィギュレーターとは、オプションや機能の組み合わせが多数存在する製品において、要求される仕様を入力することでその最適な製品構成を生成するシステム。
家具の世界でもキッチンメーカーなどがシステムキッチンで使っていますが、これは無機質な素材だから実現できる世界。家具は平面が多いゆえに簡単に実現できるのですが、試したところであまり面白みを感じません。ワクワク感が感じられないのです。実物がおいてあるショールームにいてもすぐに飽きてしまうぐらいなので、所詮、確認程度のものかなと思っていました。しかし、車の世界は違うようです。ワクワクしながら遊べます。
愛車の軽トラは修理・メンテナンスしているうちに愛着がさらに強まり、買い替えはやめて乗り潰す覚悟でいます。ただし、走行距離はすでに22万キロ超え。どんな遠いところでも軽トラで伺い、皆さんを驚かしてきましたが、もうそろそろそんな無茶も似合わない年齢になってきました。田舎生活に軽トラは欠かせないので手放さないことにして、もう一台を検討中。ただし、購入するからにはできるだけ長く乗るつもりなので、すぐに飽きてしまうようなものは避けたい。古びても褪せないデザインが絶対条件です。それに加えてワクワク感も必要。ざっと国産車を眺めてもピンとくるものがないですね。昔から英国のものには憧れがあり、MOMAでJAGUARを見てからさらに思いが強まり、いつかは乗りたいと漠然と考えていました。しかし、誰に話しても首を傾げられるし、最近では自分でも似合わない気がしてきました。そんな中、今気になっているのがMINI。昔のMINIではなく、BMW MINIです。なんとなく、ジジイになっても似合いそうな気がします。ショールームで実物に触れ確認しましたので、早速コンフィギュレーターで自分好みにアレンジしてみました。カラーやホイルをいろいろ変えてクルクル回して眺めているとかなり楽しめます。インテリアの丸々したデザインが少し気になっていますが、外観に関してはかなり気にいっています。できれば、クラブマンと呼ばれるシリーズ(現在は中古のみ)の観音開きのバックドアデザインがいいのですが、残念ながら四駆仕様がない。まあ、納得できるまで購入する気はないので、そのうちに仕様も変わってくるかもしれません。それまで、この素晴らしいコンフィギュレーターで遊んでいようと思います。(画像をクリックすると、MINIコンフィギュレーターに飛びます)