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「雪またじ」とは、飛騨の方言で雪掻きのこと

先週末は関東・東北太平洋側で大雪でした。ここ飛騨でも雪でしたが、それを上回る情報にびっくり。チリトリを使って雪を退けている映像もありましたね。雪の厄介さを実感した方が多かったのではないでしょうか。そこで私の「雪またじ」を少しご紹介。

通常雪が降ると道路の雪は、除雪車が掻いてくれます。除雪車は斜めに傾いたハイドロ板をつけたものなので、基本は道路脇に寄せていくようなイメージ。結果、家の入り口には寄せられた雪が山となります。まずは、これを退かします。大量の雪を退かすには、スノーダンプを使います(冒頭写真)。ママさんダンプの商品名が表すように、女の人でも重たい雪を運ぶことができるスグレモノ。量が少ない時や使う場所によっては、こんな道具も(下写真 中)。あとは定番のスコップでしょうか。これらを駆使して雪を退けています。気温が高くなると水分を含んだ雪になり、重いうえに道具にくっついてしまうため素材は大切。プラスチックやアルミが活躍します。車の上の雪は、こんな道具で(下写真 左)。除雪機を利用すれば遠くに飛ばすこともできますが飛ばす場所がないとダメですし、湿った雪の場合には思うように飛ばなかったり詰まってしまったりすることも。ガソリンも使いますしね。私も所有しているけれど、ここ数年はほとんど使っていません。少し時間はかかるけど、身体を鍛えるつもりで人力ですませています。この方が意外ときれいにできる。雪が多い年には、毎日のようにこの「雪またじ」を行ないます。数日続くと精神的に疲れてしまうほど。今年は少なめなので非常に楽をしています。たまには、いいね。

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