地区の役をやっていることもあり、先週の大雨の片付けに出た。
写真は地区内を流れる川の支流にあたるところ。橋の上の土とゴミでわかるが、大雨のときには橋の上まで水が流れた。上流から流れてきた松の木がその流れの凄まじさを物語る。町内を歩いてみると、至る所で水が出ていたことがわかる。流れ着いた木切れなどのゴミを回収してまわった。写真近くの田畑には土砂と木切れがかなり入ってしまっているが、被害状況の調査が終わるまで片付けることもできないらしい。地区は違うが、本流上流部地域では2本の橋が流された（今も3世帯が孤立状態）。その一つの橋に水道管が渡してあったため、僕の地域は一時一部が断水状態になった。ただ、素早い対応で仮設の水道管と別経路へ切り替えたこともあり現在は水圧が低いという問題以外普通に生活できている。
連日広島の災害現場の映像を見る。一刻も早く皆が見つかり復旧することを願いつつ、自宅と工房のハザードマップを確認している。安全な場所などないことを認識し、できることをしておこうと思う。