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3、5、そして8% この数字の並び、まさにフィボナッチ数列の一部

イタリアの数学者 レオナルド・フィボナッチの名が付けられた数列。具体的には、1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、・・・。数列のある数字は、その前の数字とさらにもう一つ前の数字を足したものになっている。しかも、隣り合う数字の比は、どんどん黄金比と呼ばれる比率に近づいてゆきます。

この数列には他にも面白い特徴があるのですが、僕が関心を寄せるのは生物の構造につながっていること。有名なのは、松ぼっくりやひまわりの種に現れるらせんの本数やオウム貝をはじめとする巻貝のらせん模様がこの数列に深く関わっています。考えてみれば、地球の何十億年も変わらないこの環境(重力など)の中で、必然的に生まれてきた秩序があったとしても不思議ではありません。ただ、その秩序の一部が、この単純な数列で表現できる。凄いですね。消費税はたまたまでしょう、このあと10%が予定されていますから。たとえ、美しい数列どおりに数字を変えられても、増税だけは好きになれませんね。

フィボナッチ数列をはじめ、数学の意外なことを知ることができる「面白くて眠れなくなる数学 プレミアム」はお薦めです。

matsukasa

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